2022年3月6日締切 「スマートモビリティにおける新規ビジネスアイデア募集」

「CASE」や「MaaS」に代表されるように、自動車業界が100年に1度の大変革を迎えています。当社は、既存事業の枠組みを超え、世界の人々の生活の課題を捉え、その解決のために新規事業を立ち上げようとしています!
素晴らしいアイデアを事業化し、当社の次の収益の柱として育てていきます。大きな未来を見据えたご提案お待ちしております。

主催機関:

日本特殊陶業株式会社

主な開催地:

東京都

コンテスト概要:

日本特殊陶業株式会社(以下NTK)は自動車部品・スパークプラグなどのトップシェアのリーディングカンパニーです。本プロジェクトでは、電気自動車の部品供給をする立場にとどまらず、その上流である電気自動車シフトの価値観の転換や世の中の流れにも着目し、自動車やバイクなどの現行の移動体に限定せず、これまでにないサービスや将来の移動体など、広く新たな事業を検討したいと考えております。

NTKの技術を必ずしも活用する必要はございません!テーマごとに別のアイデアを投稿いただけます。


テーマ①:充電まわりの常識を刷新する、サービスや機器、インフラ

電気自動車発展のためには航続距離、充電方法、充電時間、充電場所の問題解決が欠かせません。現在、目に見える課題の取り組みがされていますが、想像したこともない新たな『チャージングソリューション』が10年後の未来には生まれてくると考えています。例えば、充電を全く意識しない自動充電の仕組みや、モビリティ以外の様々な分野(住宅、インフラなど)とのより高度な連動など、革新的な未来が実現すると考えています。

10年後の未来ビジネスを構想し、そこから逆算して1st Stepとして3年後ビジネスをスタートでき、10年後にはスケールする事業を想定しております。


テーマ②:壊れる前にメンテナンスするための未来のインフラ

電気自動車や自動運転の普及により、モビリティには新しい利用形態が生まれています。特にカーシェアやロジティクス分野などでは稼働率の高い利用により、モビリティやメンテナンスに高い信頼性や新しいサービスが求めらます。

従来のように『故障した時に修理する』『状態をキープするために』ではなく、『故障を予知し最適なメンテナンスで稼働を妨げない』や『原状キープに加えて新たな価値を提供する』などに一変するようなサービスや機器、インフラのビジネスの創出を考えています。

10年後の未来ビジネスを構想し、そこから逆算して1st Stepとして3年後ビジネスをスタートでき、10年後にはスケールする事業を想定しております。


テーマ③:未来の”移動”を担う新たなエアモビリティ

空や宇宙にも新たなモビリティが登場することでしょう。それらモビリティの運用を見越して、社会への実装に必要なサービスやインフラなどに関連して新たなビジネスが現れることが予想されます。

なお、提案はエアモビリティ(空飛ぶクルマ)関連に限ります。機体そのものの開発はNGとして、機体を運用する場合は先行するメーカーから調達することとします。機体の運用以外にも、そういったものが実用化、社会実装された場合に求められるビジネスも含めて求めております。

想定する市場投入時期としては、10年後を想定しております。

特典:

  • 最優秀賞100万円
  • 優秀賞50万円
  • 特別賞30万円
  • ファイナリスト7万円

対象者:

以下条件を満たす提案ができる方

  • ① 未来に向けた発展性
    3年後にはビジネスをスタートでき、10年後には50億円規模の売上が見込まれる事業案を提案してください。外部協力(M&Aや協業)を仰ぐ事も可能です。
    (テーマ1・2についてのみ)

  • ② 斬新さ
    斬新な製品/ サービス提案であることを求めます。
    既視感のあるアイデアは、将来的に斬新かつ魅力的であれば既存の事業アイデアでも構いません。

  • ③ 競合優位性の確保
    例えばアプリやサービス単体では差別化が難しい模倣されやすいため、製造業である当社の強みを活かしたハードウェアとサービスの組合せなどの工夫してください。

  • ④継続的なビジネスモデル
    単発の製品販売や部品供給ではなく、サービスを介した継続的な関係が築ける事業。モビリティ分野に留まらないプラットフォーム的なビジネス(VtoHや住環境など)の提供を目指します。

募集期間:

2022年1月31日 ~ 2022年3月6日

プレゼン・表彰時期:

最終審査・結果発表 2022年8月下旬

詳細:

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