ビジネスコンテスト(ビジコン)の集客方法

ビジネスコンテスト(ビジコン)の開催者さまの中で、最もよく挙げられるお悩みは「コンテストを開催したはいいものの、集客ができない・・・」というものです。せっかくコンテストを開催しても、集客ができなければコンテストの盛り上がりや品質を担保することができません。
このようなお悩みを踏まえ、本記事ではビジネスコンテスト(ビジコン)においてどのように集客をすればよいのかを解説していきます。

なお、国内最大級のビジネスコンテストデータベース「ビジコンDB」では、ビジネスコンテスト(ビジコン)に特化した、費用対効果の高い集客をお手伝いさせていただいております。
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集客方法の全体像

まず初めに、ビジネスコンテスト(ビジコン)における集客方法の全体像についてご説明します。
コンテストで集客をする方法は主に5つあり、コンテスト開催者の状況に応じて最適な、つまり費用対効果の高い方法を選択することが重要です。

  • 企業・自治体独自の媒体
    ホームページや広報誌など、独自で有している媒体であれば費用がかからないため、必ず宣伝するようにしましょう。
  • 有料広告
    GoogleやYahoo、Facebookなどの有料広告を使用することも大きな効果があります。その際は、検索キーワードの設定などを工夫して高い投資対効果を実現するようにしましょう。
  • チラシ
    チラシを作成して、企業・自治体が保有する施設に掲載することも、地道ではありますが効果的です。
  • SNS
    X(旧Twitter)などを活用し、参加者になり得そうな方と直接コミュニケーションを取ることも一案です。独自媒体同様、無料で取り組むことができるためやっておくべきでしょう。
  • テレビ・新聞
    テレビや新聞からの取材を受け、コンテストについてメディアに取り上げてもらうことができれば効果は絶大です。


それでは、一つ一つの方法について、もう少し詳しく見ていきましょう。

企業・自治体独自の媒体

もしあなたが属している企業・自治体が、自分たち専用の広告媒体を有している場合は、最優先で利用するようにしましょう。
まずはコンテストのターゲット層をしっかりと把握し、そのうえで独自広告媒体のターゲット層と重複している場合は、これを活用しない手はありません。

多くの場合、独自広告媒体に対してアクセスできる方々は、あなたの企業・自治体に対して好意的な印象を持っているケースが多いです。何より独自媒体ですので、第三者に無駄な広告費を支払う必要がなくなります。

ただし、気を付けていただきたいのは、ビジネスコンテスト(ビジコン)に全く興味のない方々に対して、自社・自治体の独自媒体を通じてアピールしてしまうと、ブランドの棄損に繋がる可能性があるという点です。こうした注意点を踏まえながら、積極的に独自媒体を活用していきましょう。

有料広告

近年、GoogleやYahoo、Facebookなどの有料広告は極めて一般的となり、誰でも簡単に活用できる環境が整っています。ビジネスコンテスト(ビジコン)の集客についても同様であり、最も手軽に集客を行える手段と言っても過言ではありません。

ただし気を付けていただきたいことは、当然のことではありますが「費用対効果に細心の注意を払う」という点です。予算が無限にあれば、Google広告などを通してかなりの人数を集客することが可能でしょう。しかしながら、予算が無限という前提条件が当てはまる開催者さまはいらっしゃらないでしょう。

例えばGoogle広告であれば、広告内容などにも依りますが1クリック当たり150円前後の費用が発生します。このとき、100クリックでコンテスト参加者が1名確保できる(申し込み率1%)と考えると、なんと1名の参加者を確保するために1.5万円の費用を要してしまいます。

このように手軽に集客できる有料広告ですが、費用対効果を見極めなければ、「集客はできたけど膨大な費用が掛かってしまった・・・」という状況になりかねませんのでお気を付けください。

チラシ

チラシも地道ではありますが、場合によっては有効な手段と言えるでしょう。

特におすすめしたいのは、大学学内や地方自治体のビジネスコンテスト(ビジコン)など、開催される地域・対象が限定的なケースです。このような場合、チラシを作成して同地域・対象に限定して配布すれば、大きな集客効果を期待できることが多いです。

一方、全国の起業家や学生を対象としたビジネスコンテスト(ビジコン)においては、チラシは費用対効果の悪い集客方法となってしまうケースが多いため、基本的には避けたほうがよいでしょう。

SNS

SNSも使い方次第では、有効な集客方法になり得ます。特に、無料で利用できる点、ビジネスコンテスト(ビジコン)に興味がありそうな方に直接アプローチできる点は、最大の魅力と言うことができるでしょう。

もし既に自身が所属する自治体・企業のSNSがあれば同アカウントを使用することが推奨されますが、そのようなアカウントがない場合はゼロからコンテスト専用アカウントを作成してもよいでしょう。

コンテストの概要を記したプロフィールあるいは投稿を用意したうえで、ユーザー名や投稿内容の検索機能を駆使し、参加対象となり得るユーザーを特定して参加依頼を送付(いいねやフォローなども可)することで、一部のユーザーの参加を促すことができます。

もし、コンテストの審査員・関係者がSNSのアカウントを有している場合、彼ら/彼女らに拡散を依頼することで、スピーディーにSNS集客を行うことができます。

テレビ・新聞

テレビ・新聞については、費用を支払って広告掲載するという方針ではなく、テレビ局・新聞社からの取材を受けて代わりに告知してもらうという方針を採用しましょう。

既にこうした相手とのコネクションを有している企業・自治体でなければ難しいかもしれませんが、もしコンテストのテーマが社会性・話題性のあるものであれば、取材をしてくれる可能性はゼロではありません。少なくとも、まずは自分たちからこうした相手に対してメールや電話でアプローチして、取材依頼のチャレンジをしてみることをおすすめします。

ハードルが高い方法ではありますが、費用対効果は抜群に良いため、積極的に取り入れたい方法でもあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ビジネスコンテスト(ビジコン)の集客にはさまざまな方法があるため、ぜひ自分たちに見合った方法を選んで、費用対効果の高い集客を行ってください。

なお、国内最大級のビジネスコンテストデータベース「ビジコンDB」では、ビジネスコンテスト(ビジコン)に特化した、費用対効果の高い集客をお手伝いさせていただいております。

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