高校生でも「ビジネスコンテスト」に挑戦できることをご存知でしょうか。近年、総合型選抜(旧AO入試)の対策や、将来のキャリアを考えるきっかけとして、高校生が参加できるビジネスコンテストに挑戦する人が増えています。
この記事では、高校生向けビジネスコンテストの基本から、参加するメリット、コンテストの選び方、エントリーできる注目のコンテスト、実際の受賞事例、成功のためのポイント、応募までの流れまで、まとめて解説します。

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本記事の監修 松浦英宗(まつうらえいしゅう)
国内最大級のビジネスコンテストデータベース「ビジコンDB」の代表。外資系戦略コンサルティング会社(アーサー・ディ・リトル・ジャパン)などで勤務した後、ビジコンDBを設立。
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目次
- 1 高校生向けビジネスコンテストとは
- 2 高校生がビジネスコンテストに参加する5つのメリット
- 3 自分に合ったコンテストの選び方
- 4 高校生が参加できる注目コンテスト10選
- 4.1 2026年10月13日締切「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2026」
- 4.2 2026年11月6日締切「ぎふビジネスプランコンテスト」
- 4.3 2026年11月19日締切「第8回スタートアップJr.アワード2026」
- 4.4 2026年11月24日締切「玉川大学 第6回 高校生まちづくりコンテスト」
- 4.5 2026年11月27日締切「マイナビキャリア甲子園 第13回大会」
- 4.6 2026年12月11日締切「第10回 アーツカレッジ高校生ITアプリアイデアコンテスト」
- 4.7 2026年12月15日締切「群馬イノベーションアワード2026」
- 4.8 2027年1月7日締切「地域応援アイデアコンテスト7th」
- 4.9 2027年1月19日締切「中高生探究コンテスト2027」
- 4.10 2027年1月31日締切「ABS Business Open 2027」
- 5 高校生が実際に受賞した事例
- 6 高校生がビジネスコンテストで成功するためのポイント
- 7 応募までの流れ
- 8 まとめ
高校生向けビジネスコンテストとは
ビジネスコンテスト(ビジコン)とは、参加者が自分で考えたビジネスアイデアや事業プランを審査員の前で発表し、その独自性や実現可能性などを競うイベントです。
もともとは大学生や社会人向けのものが中心でしたが、高校生を対象にしたコンテストや、高校生も応募できるコンテストが、全国各地で開催されています。私たちビジコンDBにも、2026年度に開催される、高校生が参加できるコンテストが、約100件掲載されているなど盛り上がりを見せています。
高校生向けのコンテストには、ビジネスの経験がない状態から挑戦しやすいよう、さまざまな工夫をしているものが数多くあります。
たとえば、最初のエントリーを200文字以内のアイデアだけで受け付けているコンテストや、ビジネスプランの作り方を無料でサポートしてくれるコンテストもあります。専門的な知識よりも、身の回りの課題への気づきや、自由な発想が重視される点が、社会人向けのコンテストとの大きな違いと言えるでしょう。
なお、ビジネスコンテストそのものの仕組みについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
高校生がビジネスコンテストに参加する5つのメリット
ビジネスコンテストと聞くと、難しそうな印象を持つ方も多いかもしれません。しかし実際には、高校生にとって、進路・スキル・人脈など、さまざまな面でメリットがあります。ここでは、代表的な5つのメリットを紹介します。
大学入試(総合型選抜・AO入試)でのアピール材料になる
大学入試の総合型選抜(旧AO入試)では、学業成績だけでなく、高校時代にどのような活動に主体的に取り組んできたかが重視されます。ビジネスコンテストへの参加は、課題を発見する力、実行力、プレゼンテーションする力を示せる活動実績として、志望理由書や面接で説得力のある材料になります。
特に、受賞歴がある場合は、実績として明確にアピールできます。コンテストによっては、エントリーや参加を証明する書類を発行してくれるものもあります。
ビジネスの基礎知識とスキルが実践的に身につく
学校の授業だけでは学びにくい、マーケティングの基本的な考え方、収益モデルの作り方、競合との差別化の視点などを、自分のアイデアを通して実践的に学べます。教科書で読むだけの知識と違い、実際に自分の頭で考え、審査員からフィードバックをもらうことで、知識が実感を伴った経験として定着します。
同世代や社会人との人脈が広がる
コンテストの多くは、全国から高校生が集まる場です。同じようにビジネスに関心を持つ同世代と出会えるのはもちろん、審査員や運営に関わる社会人と接点を持てることも大きな魅力です。こうした経験が、その後の進路選択や、別の挑戦のきっかけになることも少なくありません。
アイデアが評価されれば、資金や支援を得られることもある
コンテストによっては、賞金や奨学金、海外研修の機会などが用意されています。また、お金だけでなく、専門家によるメンタリングや、アイデアを実現するための支援プログラムを受けられるコンテストもあります。「アイデアを考えて終わり」ではなく、実際に形にしていくための後押しを得られる可能性がある点は、大きな魅力です。
将来の進路を考えるきっかけになる
自分でゼロから事業のアイデアを考える経験は、将来なりたい姿や、興味のある業界を具体的にイメージするきっかけになります。「起業したい」という進路だけでなく、「マーケティングの仕事に興味がある」「社会課題の解決に関わりたい」など、進路選択の解像度を上げる機会として活用している高校生も多くいます。
賞金の相場や、賞金額が決まる要因については、以下の記事で詳しく解説しています。
自分に合ったコンテストの選び方
高校生が参加できるビジネスコンテストは、規模やテーマ、難易度がさまざまです。また、応募資格も、コンテストごとに大きく異なります。全国の高校生が応募できるものもあれば、特定の都道府県内に在住または在学していることが条件になっているものもあります。
まずは、自分が応募できるかどうかを確認したうえで、自分の今のレベルや目的に合ったものを選ぶことで、挫折せずに成果を出しやすくなります。ここでは、自分の現状に応じた3つの選び方を整理してみました。
はじめて挑戦する人向け
ビジネスコンテストに初めて挑戦する場合は、エントリーのハードルが低いものや、準備をサポートしてくれるものを選ぶのがおすすめです。たとえば、最初のエントリーが200文字以内のアイデアだけで済むものや、動画教材や出張授業によって、ビジネスプランの作成を無料でサポートしてくれるものがあります。まずは「アイデアを言葉にして提出してみる」経験を積むことを優先しましょう。
ある程度自信がある人向け
すでに探究活動や部活動などでプレゼンテーションの経験がある人は、審査が段階的に進む、本格的なコンテストに挑戦する価値があります。たとえば、企業が出題したテーマに、複数人のチームで挑む形式や、書類審査、プレゼン動画審査、準決勝を経て、決勝大会がインターネットで生中継されるものがあります。競争は激しくなりますが、その分、得られる経験も大きくなります。
本気で起業を目指したい人向け
将来的に実際の起業を視野に入れている人は、賞金の額だけでなく、「受賞後にどのような支援が受けられるか」を基準に選ぶとよいでしょう。たとえば、受賞者に支援プログラムや専門家によるメンタリングを提供するものや、メンターシッププログラムが用意されているものがあります。また、表彰や賞品ではなく、アイデアを実際に実現することをゴールにしているコンテストもあります。
高校生が参加できる注目コンテスト10選
ここでは、高校生が参加できる注目のコンテストを、10件紹介します。応募資格や日程は変更される場合があるため、応募の前に、必ず各コンテストの公式サイトで最新の情報をご確認ください。
このほかにも、高校生が参加できるコンテストは数多くあります。エントリーできるコンテストを探したい方は、以下の記事をご覧ください。
2026年10月13日締切「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2026」
スポーツ庁が主催する、「まち全体が運動・スポーツに親しみやすい場になるためのアイデアやデザイン」を募集するコンペティションです。高校生から大学院生までの学生が対象で、最優秀賞の「スポーツ庁長官賞」を受賞すると、提案した自治体にプレゼンテーションする機会が用意されています。
2026年11月6日締切「ぎふビジネスプランコンテスト」
岐阜県が主催する、岐阜県内に在住または在学する高校生が対象のコンテストです。「実現したいという熱意」「市場性・ニーズ」など、5つの審査基準が公開されています。グランプリ受賞者には、東京圏内のスタートアップ関連イベントへの招待や、週刊アスキーによる取材・掲載といった特典が予定されています。
2026年11月19日締切「第8回スタートアップJr.アワード2026」
スタートアップJr.アワード実行委員会が主催する、小学生・中学生・高校生向けのアワードです。テーマは「アントレプレナーシップ&ドリーム」で、個人または4名までのチームで応募でき、高校生部門では文部科学大臣賞などが選ばれます。決勝大会は、東京証券取引所で開催されます。
2026年11月24日締切「玉川大学 第6回 高校生まちづくりコンテスト」
高校生観光チャレンジ実行委員会が主催する、全国の高校生が対象のまちづくりコンテストです。1〜4名のチームで、まちづくりのアイデアを10分以内のプレゼン動画にまとめて応募します。観光庁長官賞や玉川大学学長賞など、5つの賞が用意されています。
2026年11月27日締切「マイナビキャリア甲子園 第13回大会」
株式会社マイナビが主催する、高校生向けのビジネスコンテストです。企業が出題したテーマの中から好きなテーマを選び、2〜4名のチームで挑戦します。総合優勝チームには、100万円分の海外旅行券が贈呈されます(渡航の制限などにより、別の賞品になる場合があります)。
2026年12月11日締切「第10回 アーツカレッジ高校生ITアプリアイデアコンテスト」
アーツカレッジヨコハマが主催する、高校生向けのアプリのアイデアコンテストです。テーマは「自分が住んでいる、または高校がある地域の課題を解決するアプリ」で、神奈川・静岡・山梨・東京の高校に通う生徒が対象です。最優秀賞には、トロフィーとAmazonギフト券3万円分が贈られます。
2026年12月15日締切「群馬イノベーションアワード2026」
上毛新聞社が主催し、ビジネスプラン部門に「高校生以下個人の部」「高校生以下団体の部」があるほか、県内の高校が学校単位で競う「高校対抗部門」もあります。キャッチフレーズは「天才はいらない。応募資格、挑戦者であること。」で、団体の部と高校対抗部門の受賞者には、賞金30万円が贈られます。
2027年1月7日締切「地域応援アイデアコンテスト7th」
RESAS活用教育推進委員会が主催する、中学生〜高校生が対象のコンテストです。表彰よりも、地域を元気にするアイデアの実現をゴールにしており、書類審査を通過すると、企業の最終審査会で、経営層や社員の前で直接プレゼンテーションできます。
2027年1月19日締切「中高生探究コンテスト2027」
株式会社CURIO SCHOOLが主催する、中学生・高校生向けの探究コンテストです。「好き部門」と「困りごと部門」があり、研究結果やビジネスプラン、開発した商品などで応募できます。最終審査会は、2027年3月13日に神奈川大学みなとみらいキャンパスで開催されます。
2027年1月31日締切「ABS Business Open 2027」
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(ABS)が主催するコンテストで、18歳未満の中高生が対象の「中高生部門」があります。中高生部門の賞は、賞金1,000米ドルとメンターシッププログラムです。
高校生が実際に受賞した事例
ここまででビジネスコンテストについて、しっかりと理解できたと思います。
しかし、「実際にどのようなアイデアが評価されているのか、いまひとつイメージが湧かない」という方も多いのではないでしょうか。受賞したプランを見ると、特別な技術や専門知識を使っているわけではなく、自分自身の経験や、身の回りの課題への気づきから出発しているものが多いことが分かります。
ここでは、公式に発表されている高校生の受賞事例を、5つ紹介します。いずれも、ビジコンDBに掲載されているコンテストの受賞事例です。自分がテーマを考えるときの、参考にしてみてください。
世界の女性を幸せにする「テック・ドミトリー」
日本政策金融公庫が主催する、全国の高校生が対象のコンテストの第11回大会で、グランプリ(最優秀賞)を受賞したのは、田園調布学園高等部の中村美月さんによる「世界の女性を幸せにする『テック・ドミトリー』」でした。
海外生活の経験から、世界の女性が直面する社会格差の問題に着目し、日本のIT人材不足の解決と両立させるプランです。自分自身の経験から課題を見つけている点が、ポイントです。
この事例の参考にしたコンテスト:2026年度 高校生ビジネスプラン・グランプリ
廃棄ウニ殻を漆喰に 株式会社ウニコーンの石灰ビジネス
同大会で準グランプリを受賞したのは、栄東高等学校の中藤凛音さんによる「廃棄ウニ殻を漆喰に 株式会社ウニコーンの石灰ビジネス」でした。
通常は廃棄されるウニの殻を、漆喰の原料として有効活用する事業です。これまで価値がないとされてきたものに、新しい使い道を見つけている点が、ポイントです。
この事例の参考にしたコンテスト:2026年度 高校生ビジネスプラン・グランプリ
学習障害のある子どものための学習支援ツール「UTAメモ」
成蹊大学が主催する、高校生向けのコンテストの2025年度大会で、最優秀賞を受賞したのは、佼成学園高等学校のチーム「HOPE」による「UTAメモ」でした。
ディスレクシア(識字障害)や学習障害のある子どもたちが、楽曲を活用して学習できるようにする支援ツールで、AIによる楽曲作成を活用することで、言語を問わず、世界に展開できる可能性を持っています。身近な人の困りごとを、テクノロジーで解決しようとしている点が、ポイントです。
この事例の参考にしたコンテスト:高校生ビジネスコンテスト2026
注染浴衣の魅力を発信するアイドル Tint2
同大会で優秀賞を受賞したのは、浜松学芸高等学校の社会科学部地域調査班による「注染浴衣の魅力を発信するアイドル Tint2」でした。
伝統的な染色技術である「注染」を活用した、浴衣やシャツの企画・販売のプランで、愛好家のコミュニティを作り、イベントを実施することで、地域の活性化を目指しています。地域の伝統産業を、現代の形で発信しようとしている点が、ポイントです。
この事例の参考にしたコンテスト:高校生ビジネスコンテスト2026
聖護院キュウリで六次産業化モデルの牽引
同大会で審査員特別賞を受賞したのは、京都府立桂高等学校の京野菜班による「地域野菜で収益化!聖護院キュウリで六次産業化モデルの牽引」でした。
伝統的な京野菜である聖護院キュウリを使って、キムチなどの加工品を開発し、収益化を目指す、六次産業化のモデルです。学校で取り組んでいる農業の活動を、ビジネスとして成り立たせようとしている点が、ポイントです。
この事例の参考にしたコンテスト:高校生ビジネスコンテスト2026
実際の受賞作品については、以下の記事でも詳しく解説しています。
高校生がビジネスコンテストで成功するためのポイント
ここまで紹介した受賞事例や、各コンテストの審査基準・募集内容から見えてくる、コンテストで成果を出すためのポイントを、5つにまとめました。特別な才能が必要なわけではなく、日頃の意識や準備の仕方で、差がつく部分ばかりです。ぜひ、参考にしてみてください。
身近な課題・関心からテーマを選ぶ
無理に、社会的にインパクトの大きいテーマを狙う必要はありません。
自分の学校生活や地域、家族の中で感じた「困った」「こうだったらいいのに」という素朴な違和感の方が、説得力のあるアイデアにつながりやすい傾向があります。不満を単に不満として終わらせず、日常をよく観察して、課題の解決につなげる柔軟な発想が求められています。
ビジネスについて学ぶ
アイデアの独自性だけでなく、それがどのように収益を生み、事業として成立するのかという視点も、審査では重視されます。
審査基準として、「熱意」「市場性・ニーズ」「独創性・着眼点」「実現可能性・採算性」「社会・地域へのインパクト」といった観点を公開しているコンテストもあります。こうした観点で、自分のアイデアを見直してみるのもよいでしょう。
チームで役割分担する
グループで参加する場合は、アイデア出し、資料作成、プレゼンテーションといった役割を、得意分野に応じて分担すると、限られた準備期間でも質の高いアウトプットを作りやすくなります。チームの人数の上限はコンテストごとに異なるため、応募の前に確認しておきましょう。
学校の先生や大人のサポートを活用する
多くのコンテストでは、学校の先生のサポートを受けながら準備を進めることが想定されています。
指導教員を立てることが応募条件になっているコンテストや、教員向けの教材・出張授業を用意しているコンテストもあります。一人で抱え込まず、周囲の大人を積極的に頼りましょう。
プレゼン練習を重ねる
どれだけ優れたアイデアでも、制限時間内に的確に伝えられなければ、十分に評価されません。
要点を絞って、自分の言葉で話せるようになるまで、声に出して練習を重ねましょう。家族や友人の前で発表して、分かりにくかった点を指摘してもらうのも効果的です。
高校生のアイデア例をもっと知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
応募までの流れ
最後に、実際にコンテストに参加する際の流れを見ておきましょう。
多くの高校生向けビジネスコンテストは、「エントリー(必要書類の準備)」「選考」「プレゼンテーション(最終審査)」という流れで進みます。しっかりとした準備が、そのままコンテストの成功に直結するため、余裕を持ったスケジュール管理が大切になります。
エントリー(必要書類の準備)
最初のステップはエントリーであり、必要書類を準備しなければいけません。書類の名称や分量は、コンテストによって異なり、200文字程度のアイデアを書くだけで済むものもあれば、ビジネスプランシートや企画書の提出が求められるものもあります。
また、企業が出題したテーマの中から選んで応募する形式では、応募できるテーマが1つに限られている場合もあります。応募のルールはコンテストごとに細かく違うため、募集要項をよく読むことが大切です。
たとえば、以下は実際に使用された必要資料になりますが、作成には多くの時間を要してしまいます。そのため、しっかりと時間を取って手を動かすようにしましょう。
なお、実際の資料を見ながら、構成や見せ方のポイントを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
選考
書類を提出したあとは、選考が段階的に進みます。書類審査のあとに、面談やプレゼン動画の審査、準決勝などが行われるものもあり、最終審査に進めるのは、限られた数のチームに絞られます。
選考の過程で、ブラッシュアップ期間や追加審査などが設けられている場合は、再度手を動かしていく必要があります。
プレゼンテーション(最終審査)
最終審査は、審査員の前でのプレゼンテーションと、質疑応答で行われるのが一般的です。会場での開催のほか、オンラインで実施されるものもあります。会場で行われる場合は、学校の先生の引率が原則として必要なコンテストや、交通費などの参加費用を主催者が負担してくれるコンテストもあります。こうした条件も、事前に確認しておきましょう。
プレゼンテーションは事前の準備が何よりも大切です。制限時間以内で、自分が伝えたいことが届くように、何度も繰り返し練習しましょう。
まとめ
高校生向けビジネスコンテストは、単なる「アイデアコンテスト」ではなく、総合型選抜でのアピール材料になったり、ビジネスの基礎スキルを実践的に学べたり、同世代や社会人とのつながりが広がったり、賞金や支援を得られたりと、参加すること自体に多くの価値があるイベントです。
今回紹介した5つのメリットや、実際の受賞事例からも分かるとおり、特別な才能や経験がなくても、身近な課題への気づきと、それを形にする行動力があれば、十分に挑戦する意味があります。
コンテストを選ぶ際は、応募資格(地域・学年・人数)と、自分のレベルや目的に合っているかを、まず確認しましょう。はじめて挑戦する人は、エントリーのハードルが低いものや、サポートが用意されているものから始めるのがおすすめです。
まずは、今回紹介した10のコンテストや、高校生向けビジネスコンテストの一覧記事から、自分の興味や条件に合いそうなものを一つ選び、エントリーしてみることから始めてみてください。実際に手を動かしてみることで、見えてくるものがきっとあるはずです。
【対象者別 参加できるコンテストまとめ】
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