1896年設立の阿波銀行は、徳島県のリーディングバンクとしてお客さまと高い信頼関係を築いてまいりました。
これからも、お客さまの資産を守り育て、さまざまな困りごとを相談できる「セカンドファミリー」としてお役に立ちつづけたい。そんな思いのもと、幅広い視点から今までにない新しいサービスを創出するため、全国のスタートアップの企業の革新的な技術やアイデアを活かし「長寿社会への対応」「地方創生・地域の活性化」「資産形成と健康で豊かな暮らしの実現」といった課題解決に挑戦していきたいと考えています。
主催機関：
株式会社阿波銀行
主な開催地：
オンライン中心
コンテスト概要：
01 デジタルの力で安心安全の生活をサポートしたい
阿波銀行は、デジタルの技術を用いてお客さま1人ひとりに寄り添うサポート体制を構築し、地域社会に貢献したいと考えています。たとえばWEBやアプリで提供する「家族の見守りサービス」「ライフプラン診断・相続シミュレーション」。シーンに応じたサービスを適切なタイミングで提供し、お客さまにより豊かな生活を実現していただくことを目指しています。
[取り組み内容]
▽地域の課題解決
世代間のコミュニケーションの希薄化、高齢化に伴い増大する地域のニーズに応えたい。
例：家事代行・不用品処分等の業者斡旋。健康・医療・介護等の相談。鍵・水漏れ・ガラス破損等の緊急時サポート。
▽サービスの拡充
既存の金融サービスだけでは満たせない市場の要求に、スピーディに対応していきたい。
▽顧客接点の強化
銀行窓口での応対だけではなく、デジタルにシフトしつつある銀行チャネルを充実させたい。
[提案いただきたいサービス・アイデア例]
生活の中で起きるあらゆる課題に対応し、生活全般をサポートする取組を強化します。
●見守りサービス、振込め詐欺防止
高齢者の安否通知や子や孫とのコミュニケーションツール。詐欺の手口についての情報提供ツール。
●ライフプラン診断・相続シミュレーション、エンディングノート
簡単な入力で将来の財務計画や相続について確認できる仕組み。デジタルを活用したエンディングノート作成支援。
●金融サービス
年金・家族信託・遺言信託等の新しい相談ツール。メタバースやチャットボットを用いた新たな金融サービス提供。
これらに付け加える、または新たな視点でのサービスを創出できるアイデアをお待ちしております。
02 徳島のマイホーム購入をトータルサポートしたい
住宅購入ニーズの潜在層へ、住宅販売業者選定前から情報提供し、銀行主導で家づくりをサポートする、アプリをリリースしたいと考えています。マイホームに関する情報収集・業者の選定・ローンの申込までの複雑で悩ましい一連の流れが、アプリ1つで完結するイメージです。また、銀行法改正を受け、銀行でも地元ネットワークを生かした広告について検討が始まっています。「徳島でマイホームを購入するなら、まずここを見る」という家づくりの総合プラットフォームを目指しています。
[取り組みたいテーマ]
▽正確な情報の一覧化
銀行アプリに信頼性の高い住宅関連情報を集約し、顧客ニーズに応えたい。
▽アプリで簡単に購入計画
ライフプランに合わせた返済計画など、一人ひとりに合った購入をサポートしたい。
▽住宅販売業者も勧めたくなるアプリ
商談初期段階から借入可能額が分かる、住宅販売業者にもメリットのあるシステムを構築したい。
[現在検討中のサービス]
●マイホーム購入に必要な情報提供（流れや制度等）
●利用者の現時点の借入可能な住宅ローン条件提示
●最適な返済計画のシミュレーション表示
●マイホーム取得に向けた自己資金積立預金の案内
●将来のライフイベントを見据えた購入計画の策定
●住宅ローンの申込・契約までWEB完結（システム開発中）
[特に求めているアイデア]
双方向のプラットフォームの構築
・詳細な情報の入力による登録せずとも、コミュニケーションが取れる技術
AIによるパーソナライズド情報提供
・登録情報から最適な住宅ローン条件や返済計画を自動的に提案する技術
・希望する家のイメージに合った住宅販売業者を自動でピックアップする技術
・お客さま情報をセグメントし、ほか商品の広告施策や情報提供に活用する技術
・ゲームの要素を取り入れて、楽しく計画策定や自己資金積み立てを進められるアイデア
空き家や中古住宅活用のプラットフォーム
・ユーザーと空き家をマッチングさせ、地域課題を解決するアイデア
・リノベーションの設計・施工に関する業者紹介
その他、包括的に家づくりを支援するアイデアをお待ちしています。
特典：
株式会社阿波銀行との実証実験 など
対象者：
分野、業種を問わず、すべてのスタートアップ法人がエントリーできます。
募集期間：
2024年5月7日 ～ 2024年5月26日
プレゼン・表彰時期：
最終選考
2024年8月20日
