KUBIC(関西大学ビジネスプラン・コンペティション=Kansai University BIz Plan Competition)は、2006年に関西大学商学部の創設100周年記念事業の一環としてスタートしました。読み方は「キュービック」。立方体(cubic)と同じです。この言葉には、積み木でさまざまな立体を作りあげていくように、知識や情報をうまく組み合わせて、新しいビジネスプラン(事業企画書)を作り上げ、カタチにする、という想いが込められています。
主催機関:
関西大学
主な開催地:
大阪府
コンテスト概要:
KUBICのキャッチ・フレーズは「学生の力」。全国の大学生や高校生の皆さんから様々なベンチャービジネスプランを募集しています。若い学生の力を存分に発揮していただくコンペティションです。また、KUBICの企画運営は、協賛・後援団体、関西大学および商学部の教員・事務スタッフの温かいご支援を得ながら、関西大学商学部の学生が主体となって行なっています。つまりKUBICは、応募者においても運営においても、学生の皆さんが主役のイベントなのです。
KUBICは、自由な発想で考えたビジネスプランを応募していただく「自由応募部門」と、KUBICに賛同いただいている著名な大手の協賛企業や地方公共団体が提示する“お題”に合わせたビジネスプランを応募していただく「テーマ部門」があります。テーマ部門は、協賛団体が実際に直面している課題の解決策や新しいアイデアを求めるいくつかのテーマの中から、皆さんが自分の好きなテーマを選んで応募するというシステムです。コンペティション後、学生のプランが実際に協賛団体の事業として採用される場合もあり、プラン実現の可能性を持っていることが特徴です。
ここでひとつ、不安を持っている学生の皆さんがいるかもしれません。それは、全国の学生対象といっても、関西大学が主催なのだから「結局は関大生が有利なのではないか」ということ。答えはノーです。なぜなら、KUBICでは不公平が生じないよう審査はダブルブラインド方式(双方向目隠し)で行っているからです。応募されたビジネスプランを受理した段階で、応募用紙と応募者のエントリーフォームは別々に管理され、審査員にはエントリー番号しか伝わりません。つまり、応募者には誰が審査員かわからず、審査員にも誰が応募者かわからない方法で審査を行っています。さらに公平性を期すために、審査基準も応募要領の中で公開しています。こうしたことを行なうのは、誰にとっても、公平な審査の中で勝ち抜いてこそ意味があると考えているためです。
特典:
【高校・高等専門学校の部】
本選会 優勝10万円 準優勝 5万円
【大学・大学院・一般の部】
本選会 優勝20万円 準優勝10万円
※その他
優秀賞、学校賞、テーマ部門賞
対象者:
【高校・高等専門学校の部】
全国の高等学校・高等専門学校に在籍する高校生・高等専門学校生
【大学・大学院・一般の部】
全国の大学・大学院に在籍する大学生・大学院生、その他一般の方
募集期間:
2024年5月7日 ~ 2024年6月6日
プレゼン・表彰時期:
本選会審査
2024年10月5日