松江市では、オープンソースのプログラミング言語「Ruby」を松江市の重要な資源と位置づけ、産学官による産業振興施策「Ruby City MATSUE プロジェクト」を推進しています。同プロジェクトの一環として、オープンソースによる地域振興の中心を担う「しまねOSS協議会」と松江市は、今年度第16回目となる「松江オープンソース活用ビジネスプランコンテスト」を開催します。
本コンテストは、IT業界にとどまらず幅広い分野の人達にオープンソースの情報を広く提供し、オープンソースを活用するプランをアイディアから形にすることで、オープンソースを活用した新しいビジネスプランを事業化・起業化へ繋げることを目的とします。
本コンテストを通じ、松江市が「RubyとOSSのまち」としての存在感が高まり、応募プラン・受賞プランが企業等とのマッチングの機会となることで、具体的なビジネス化へ向けた動きとなることに期待します。
主催機関:
松江オープンソース活用ビジネスプランコンテスト実行委員会
主な開催地:
島根県
コンテスト概要:
応募プランは、ビジネスプランを実現する際にオープンソースを活用するプランであり、応募者/グループによって開発、考案されたオリジナルなものまたはビジネス展開の準備中、もしくは、構想段階にあるものとします。
応募プランは、未公開・未発表のものであることが望ましいですが、開発済みのシステム、アプリケーション、Webページ等が出来ているものや、具体的なビジネスとして展開中のものであっても、本応募において、新たな事業アイディア、プラン等を付加することにより、応募することができます。
応募プランは、既に公開されているオープンソースソフトウェア(OS、アプリケーション)を活用したビジネスプラン、またはRuby等のプログラミング言語を使用して新たに開発するソフトウェアを活用したビジネスプラン、もしくはそれらを組み合わせたものによって実現できる新しいビジネスプランを応募対象とします。
応募対象の分野は問いません。現在、研究・開発中の技術やシステムを発展させたビジネスや、ビジネス上の課題や実体験を基にした課題解決型のビジネス、地域活性化やオープンソースに関わる教育モデル、「オープンデータ」を活用したアイディア等、応募者の斬新なアイディアを期待します。
本コンテストでは、「オープンソース」を、オープンソース系プログラミング言語で開発されたソフトウェアそのもの、もしくは、ソースコードが公開されているソフトウェアと捉えることにします。サービス提供の段階でソースコードを公開するかどうかは問わないこととします。
特典:
ビジネス活用部門
- 最優秀賞(1名・団体) 賞金20万円
- 優秀賞 (1名・団体) 賞金 5万円
学生部門
- 最優秀賞(1名・団体) 賞金 5万円相当
- 優秀賞 (1名・団体) 賞金 3万円相当
対象者:
「オープンソースのビジネス分野での可能性に光を当て、オープンソース活用の気運のさらなる醸成を図る」という本コンテストの趣旨にご賛同いただける方、グループでしたら、どなたでも応募いただけます。
募集期間:
~2024年1月9日
プレゼン・表彰時期:
最終審査会 2024年2月17日